シンデレラ
SEP 2025 | ||||||
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シンデレラの物語を知らない人は誰でしょうか。悪い継母と義姉妹に虐げられ、すすで顔が汚れ、ぼろを着せられた孤児の少女が、それでも王子の心を勝ち取る話です。シンデレラは世界で最も知られた物語の一つです。古代エジプトにも登場し、中国版も知られています。この物語からは無数の映画や舞台作品が作られました。しかし、ブダペスト・オペレッタ劇場のシンデレラは、これまでのどのアダプテーションよりも野心的で、より複雑です。脚本家のデュオは、ハンガリーの民話やフォークロアから深い心理学に至るまで、すべてを物語に織り込み、視覚的および感情的な喜びを全ての家族、若者と年長者に提供しています。その感情的な深さから、一つも目が乾かないでしょうが、笑いも保証されています。このスペクタクルは、オペレッタ劇場の新しい装置である巨大なLEDスクリーンによって視覚的な可能性が広がり、これまでのすべての制作を超えています。
シンデレラには敏感な観客に不快感を与える可能性のある視覚効果が含まれています。ご参加は自己責任でお願いします。
プログラムとキャスト
クリエイター
オルバーン・ヤーノシュ・デーネーシュ:作詞・歌詞
ペーテル・ペイツィク:音楽
タッソーニ・ゾルト:音楽監督
フルービー・エディット:副音楽監督
モニカ・サボー:合唱指揮
ヨージェフ・ドライスカー:照明デザイナー
ペーテル・ソムファイ:ビジュアル効果
ペーテル・ペイツィク:編曲
ヴェレーブ・ディアーナ:衣装製作
フュロップ・ティメア:アシスタント振付師
ズズサンナ・ネーメト:アシスタント振付師
ベア・ナジ:演出助手
アンドラーシュ・タッカー:演出スタッフ
ザチャール・ローランド:振付スタッフ
ゴンバイ・サボルチ:振付スタッフ
フェレンツファイ‑コヴァーチ・アッティラ:美術・舞台美術デザイン
ベルジェンイ・クリスティナ:衣装デザイナー
イヴェット・ボジシク:演出家‑振付家
キャスト
ナジ・アルマ・ヴィルラーグ(旧SZFE):ローザ、のちにシンデレラ、孤児の娘
デーネシュ・コチシ:王子
ディアーナ・キッシュ:フィルトシュ、妖精の女王
ニコレット・フュレディ:ゲルトルート、継母
ゾルト・ホモンナイ:ネヴェニンツ王
アッティラ・ネーメト:クティクルッティ – 宮廷執事、宮廷の小妖精
アッティラ・パールファルヴィ:ラヨシュ、商人、シンデレラの父
ケレメン・ファンニ:セレーンケ、継姉
エヴェリン・ドラホシュ:ルクレーツィア、継姉
トート・ノルベルト(旧SZFE):宰相
ブイドソー・アンナ:サフィ、猫
ミラーン・シーク:ヨーナーシュ、雄猫
ハスノス・ドーラ:眠れる森の美女、王女
ホルトバージィ・ブリジッタ:白雪姫、王女
イシュトヴァーン・シモン:白馬の王子、コーヒー付き、競争相手
ケーレシェーリ・シャーンドル:バーブセム・ジンギス – executioner(死刑執行人)
ゴンバイ・サボルチ:タールトッシュ(伝説の英雄)
フォグル・ノエーミ(旧SZFE):鉄の鼻の助産婦
モルナール・イシュトヴァーン:司祭
ブダペスト オペレッタ劇場
ブダペスト・オペレッタ劇場は、ここ数年、毎年来日しています。そのため、海外のオペレッタ来日公演では、最もなじみが深いでしょう。ただし、ハンガリー国内でオペレッタに関しては、2年に1回程度の公演で、そのほかの年は、ガラ・コンサートだけの上演となっています。
オペレッタファンの方ならばご存じのように、現在のブダペスト・オペレッタ劇場は、“チャールダーシュの女王”で主役のシルヴィアが出演していたツァラエティ劇場、オルフェウムの跡に建っています。劇場は、トロリーバス(懐かしい)が通る、ナジメツォー通りにあります。この付近は、劇場が多く、ガイドブックなどでは「ブダペストのブロードウェイ」などと紹介されています。
ブダペスト・オペレッタ劇場では、当日の出演者はチケット売り場横の「ボード」に掲出されます。