サーカスのプリンセス
SEP 2025 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
サーカスのプリンセス
エメリッヒ・カルマン
ブダペスト・オペレッタ劇場の新しいプロダクション『サーカスのプリンセス』は、オペレッタの最高の伝統と劇場の21世紀の息を呑むような舞台芸術を融合させています。
若い未亡人のプリンセス、フェドラ・パリンスカは、男性が亡き夫の遺産目当てで自分に興味を持っているのではないかと恐れています。愛から自分を守ろうと決心し、心を閉ざします。しかしある晩、サンクトペテルブルクのサーカスを訪れ、そこでミスターXという素晴らしいアクロバットライダーが演技をしています。世界に失望した彼は、サーカスに全身全霊を捧げ、ますます危険な技に挑戦し続けています。彼らはお互いに心から目を見つめ合うことができるのでしょうか?恐れを手放す勇気を持つことができるのでしょうか?そして、最終的には、彼らは毎日身に着けているマスクをついに取り外すのでしょうか?
エメリッヒ・カルマンの世界的に有名な大オペレッタが、ゾルト・ホモンナイの演出によって、もう一つの壮大なプロダクションで命を吹き込まれます。ブダペスト・オペレッタ劇場の観客が期待する通り、この素晴らしい多彩なパフォーマンスは、現代的なビジュアルアートで魅了します。
サーカスのプリンセスには、感受性の強い観客に不快感を与える可能性のある視覚効果が含まれています。参加は自己責任であることをご了承ください。
プログラムとキャスト
制作陣
カールマン・イムレ:作曲家
ユリウス・ブランマー、アルフレッド・グリュンヴァルト:リブレット
クリーニ・エルネー:ハンガリー語の歌詞
オルバン・ヤーノシュ・デーネシュ:ドラマトゥルク
オルバン・ヤーノシュ・デーネシュ:ハンガリー語歌詞の改訂およびハンガリー語の散文
パイフェル・ギュラ:音楽監督
モニカ・サボー:合唱指揮者
ボドル・アーコシュ:照明デザイナー
ペーター・ソムファイ:視覚効果
レベカ・ビルケンシュトック:演出助手
サスヴァーリ・ローラ:振付助手
チョモール・マルセル・クリスティアン:ステップ指導 - ステップ振付
チチェリ・ゾルタン:サーカスアートコンサルタント
ヴェレーブ・ディアナ:衣装製作
エルジェーベト・トゥーリ:セットデザイン&ビジュアルデザイン
アニ・フュゼール:衣装デザイナー
クリシュアン・ダニエル:振付師
ゾルト・ホモンナイ:演出家
$キャスト
ディアナ・キッシュ:フェドーラ・パリンスカ
ペーター・サンドール:ミスターX - アーティスト
ゾルタン・キッシュ:セルゲイ・ウラジミール - 大公
ルカ・ボイトシュ:メイベル・ギブソン - アーティスト
ヴィクトル・デーネシュ:スルック・トーニ - 世界市民
モニカ・ヴァシャリ:スルック・カローラ - ビジネスウーマン、前者の母
オットー・マゴチ:ペリカン - ヘッドウェイター
アティラ・バログ-ボドル:スタニスラフスキー - サーカスディレクター
ティボール・オラフ:ルイージ・ピネッリ - サーカス司会者
ペテ・アダム・ダーヴィッド:サスクスズィン伯爵 - ロシアの騎兵隊隊長
チコラ・イシュトヴァン・ラースロー:ペトロヴィチ - ロシア騎兵隊中尉
バラージュ・アングラー:ブルソフスキー - 大公の副官
オッティリア・チェンゲリ:サーカス受付
キッシュ・バルビナト・アーダム:孤独なバイオリン奏者
チェフ・ダルマ:ピアニスト
ブダペスト オペレッタ劇場
ブダペスト・オペレッタ劇場は、ここ数年、毎年来日しています。そのため、海外のオペレッタ来日公演では、最もなじみが深いでしょう。ただし、ハンガリー国内でオペレッタに関しては、2年に1回程度の公演で、そのほかの年は、ガラ・コンサートだけの上演となっています。
オペレッタファンの方ならばご存じのように、現在のブダペスト・オペレッタ劇場は、“チャールダーシュの女王”で主役のシルヴィアが出演していたツァラエティ劇場、オルフェウムの跡に建っています。劇場は、トロリーバス(懐かしい)が通る、ナジメツォー通りにあります。この付近は、劇場が多く、ガイドブックなどでは「ブダペストのブロードウェイ」などと紹介されています。
ブダペスト・オペレッタ劇場では、当日の出演者はチケット売り場横の「ボード」に掲出されます。