アルジェのイタリア女

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MAY 2026

 

 

アルジェのイタリア女 – ジョアキーノ・ロッシーニ | 喜歌劇
上演時間:休憩1回を含む2時間40分
言語:イタリア語
字幕:ハンガリー語、英語、イタリア語

 

『セビリアの理髪師』や『チェネレントラ』に続き、『アルジェのイタリア女』はロッシーニの中で3番目に上演回数が多いオペラです。この刺激的な物語は、当時人気のあった「救出オペラ」というジャンルに属します。このジャンルでは、美しい若い女性が囚われ、拷問や処刑を待つ中で、恋人の英雄が現れて救出するという展開が定番です。しかし本作では、才知あふれるイタリアの娘が、新しい妻を求めるアルジェの太守にさらわれますが、自らの機転で彼を出し抜き、皆を喜ばせます。主人公イザベッラは、オペラ史上最も賢く魅力的な女性キャラクターのひとりです。
この作品はマーテー・サボーの演出によりオペラハウスで上演されます。

 

年齢制限:12歳未満のお子様にはおすすめいたしません。

プログラムとキャスト

指揮:ペーテル・ハラース
イザベッラ(イタリアの女性)- ヴィクトーリア・メステル、ガブリエッラ・バルガ
リンドーロ(彼女の恋人)- ヴァシリス・カヴァヤス
ムスタファ(アルジェの太守)- アンドラーシュ・パレルディ、アンドラーシュ・キシュ
エルヴィーラ(彼の妻)- キンガ・クリスタ
ズルマ(彼女の腹心)- ヴィヴィエンヌ・オルタン(オペラ・スタジオ)
タッデーオ(イザベッラの仲間)- チャバ・シャーンドル
ハリー - レーリンク・コーシャ

 

ハンガリー国立歌劇場のオーケストラと合唱団、そしてハンガリー国立バレエ団が出演

 

演出:マーテー・サボー
美術:バラージュ・ツィグレール
衣装:アンニ・フュゼール
振付:ガーボル・カトナ
ドラマトゥルク:ユディト・ケネシ
英訳:アーサー・ロジャー・クレイン
合唱指導:ガーボル・チキ

ハンガリー国立歌劇場

ハンガリー国立歌劇場(ハンガリーこくりつかげきじょう、ハンガリー語: Magyar Állami Operaház)は、ハンガリーの首都ブダペストにあるネオルネッサンス建築の歌劇場。

 

概要

 

1858年創設。グスタフ・マーラーが音楽監督を務め、黄金時代を築いた。以後、エルネー・ドホナーニやフェレンツ・フリッチャイ、オットー・クレンペラー、ヤーノシュ・フェレンチクらが歴代音楽監督として名を連ね、リヒャルト・シュトラウス、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、ヘルベルト・フォン・カラヤンなどの巨匠達も客演指揮を行っている。

初演された主な作品に、バルトークのバレエ「かかし王子」(1917年)、歌劇「青ひげ公の城」(1918年)や、コダーイの歌劇「ハーリ・ヤーノシュ」(1926年)がある。

歌劇場の専属オーケストラはブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団の名称で知られている。

なお、同じくフリッチャイやフェレンチクが音楽監督であったハンガリー国立交響楽団(現ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団)は、この歌劇場のオーケストラとは別団体である。

Attila Nagy
© Berecz Valter
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