ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》

今シーズン随一の話題作、新演出《トリスタンとイゾルデ》。MET音楽監督ヤニック・ネゼ＝セガンの指揮のもと、タイトルロールにリーセ・ダヴィッドセンとマイケル・スパイアーズという二人のスターが登場します。現在のオペラ界で最も注目される存在であるノルウェー出身の奇跡のソプラノがイゾルデに初挑戦し、多彩な声域とスタイルを自在に操るアメリカの（バリ）テノールと共演します。演出はユヴァル・シャロンによる革新的な舞台。共演には、ブダペスト・ワーグナー・デイズの常連であるトマシュ・コネチュニー、そしてMETのHD放送でおなじみのメゾ・ソプラノ、エカテリーナ・グバノワといった実力派が揃います。

上演は原語で行われ、ハンガリー語と英語の字幕付きです。

プログラムとキャスト

指揮: ヤニック・ネゼ＝セガン

キャスト：
イゾルデ：リーセ・ダヴィッドセン
ブランゲーネ：エカテリーナ・グバノワ
トリスタン：マイケル・スパイアーズ
クルヴェナール：トマシュ・コネチュニー
マルケ王：ライアン・スピード・グリーン

制作チーム：
舞台美術：エス・デヴリン
衣装：クリント・ラモス
照明：ジョン・トーレス
映像デザイン：ルース・ホグベン
振付：アニー＝B・パーソン
演出：ユヴァル・シャロン