かかし王子 ハンガリー国立歌劇場

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FEB 2023

かかし王子

 

作曲:ベーラ・バルトーク

 

あらすじ

 

舞台

ステージ左手に丘があり、そこには王女の小さな城が小川に囲まれるように建っている。城には窓が付いた小さな部屋があり、椅子と糸車が置いてある。城からは小道がのびており、小川にかかる木の橋を越え、森へと続いている。もうひとつの小道がステージを横切り右手の丘に続いている。そこには王子の城がある。ステージの中央右には、大きな岩がある。妖精が左の丘の麓に立っている。王女は森の中に座っている。王女は踊り出す。

 

第1舞曲 森の中での王女の踊り

王女が踊っていると、妖精も踊り出す。妖精はゆっくりと森へ歩いてくる。そのとき王子が城から出てくる。妖精は王女に城へ戻るよう指図する(6回の身振り)が、王女は従わずに踊っているので、妖精はもう一度指図する。王女はしかたなく木の橋を渡り、城へと引き返していく。

王子は城からゆっくりと歩いてくるが、妖精と出くわして向きを変える。するとちょうど城へ入ろうとしている王女が目に入り、一目惚れしてしまう。王女はその状況にまったく気が付かず、部屋の窓のところにきて糸車を回し出す。王子「彼女を愛している!」。王子はどうすべきか悩んだ末、彼女のところへ行こうと決め、森を横切ろうと進んでいった。しかし妖精が森に魔法をかける(3回の身振り)。

 

第2舞曲 木々の踊り

森が動きだす。王子は恐怖に駆られるが闘い、通り抜けに成功する。次に王子は小川を越えるため木の橋を渡ろうとするが、妖精は今度は川の流れに魔法をかける(3回の身振り)。

 

第3舞曲 波の踊り

流れは橋の土台を越え、橋を持ち上げる。王子は何度も橋を渡ろうとするが、その度に流れが激しくなり越えられない。王子は落胆して森に戻っていき、考え込む。

王子は良いアイディアを思いつく。杖を取り上げ、それに彼の外套を着せていく。王女に見えるように岩に登り、高く掲げる。しかし王女は気が付かない。王子は気落ちするが、今度は杖に自分のかぶっていた王冠も付ける。再び岩に登り掲げる。王女は杖を見るがなんとも思わない。王子は絶望するが、さらに鋏で自分の金髪の房を切り取って杖に付ける。ついに王女は高々と上げられた杖に気が付き、喜び、それを欲しいという一心で、その可愛い玩具に向かって駆けてくる。王子は杖の後ろから彼女を抱きしめようとするが、王女はその何の飾りもない若者からおののいて逃げる。妖精はまた魔法をかけ、杖に命を与える。王子と王女は木の人形を奪い合い、ついに王女が木の人形を自分のものにする。

 

第4舞曲 王女と木の人形の踊り

王女とかかし王子は踊り続ける。

王女とかかし王子は舞台から去る。深く絶望した王子は、倒れ込み眠りに落ちる。妖精は森から出てきて、王子を優しく慰め、周囲のもの全てが王子を讃えるように踊る。妖精は3つの大きな花から、金色の巻き毛、王冠、外套をそれぞれ取り出し、王子を飾る。いまや自然から祝福された王子は光り輝き、華麗なる凱旋をとげる。そこに全く突然、王女がかかし王子と共に現れる。かかし王子の身なりは乱れ果てている。

 

第5舞曲

王女はかかし王子をなんとか踊らせようと怒っているが、かかし王子の踊りはどんどんみすぼらしくなっていく。王女はかかし王子を嫌いになり、ついに怒って押し飛ばす。木の人形は倒れてしまう。そのとき彼女はついに、光り輝いている王子を認める。

 

第6舞曲

王女は魅力的な笑みを浮かべ、一緒に踊ろうと王子を誘惑するが、王子は自分の胸に手を置き、拒絶するような仕草をして、彼女に背を向ける。

 

第7舞曲

王女は不安になり王子を引き留めようとするが、今度は森が彼女の行く手を阻む。彼女は絶望して帰っていく。帰り道、彼女はかかし王子につまづき、怒って蹴飛ばす。絶望の中王女は、自分の王冠と外套を投げ捨て、最後には髪の毛まで切り落とす。彼女は悲観して、手で顔を覆う。そうするうちに、王子は彼女の前にやってくる。王子は苦しんでいる彼女を見て、慰めようとするが、彼女は何も飾りのない自分を恥ずかしがる。しかし王子は意に介せず、ついに彼女を抱擁する。次第に、魔法をかけられていた周囲のものが元の状態に戻っていく。

プログラムとキャスト

ハンガリー国立歌劇場

ハンガリー国立歌劇場(ハンガリーこくりつかげきじょう、ハンガリー語: Magyar Állami Operaház)は、ハンガリーの首都ブダペストにあるネオルネッサンス建築の歌劇場。

 

概要

 

1858年創設。グスタフ・マーラーが音楽監督を務め、黄金時代を築いた。以後、エルネー・ドホナーニやフェレンツ・フリッチャイ、オットー・クレンペラー、ヤーノシュ・フェレンチクらが歴代音楽監督として名を連ね、リヒャルト・シュトラウス、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、ヘルベルト・フォン・カラヤンなどの巨匠達も客演指揮を行っている。

初演された主な作品に、バルトークのバレエ「かかし王子」(1917年)、歌劇「青ひげ公の城」(1918年)や、コダーイの歌劇「ハーリ・ヤーノシュ」(1926年)がある。

歌劇場の専属オーケストラはブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団の名称で知られている。

なお、同じくフリッチャイやフェレンチクが音楽監督であったハンガリー国立交響楽団(現ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団)は、この歌劇場のオーケストラとは別団体である。

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